北海道中小企業家同友会全道青年部・後継者部会連絡会は10日、苫小牧市内のホテルで同部会の交流会を開いた。道内各地から企業経営者ら約170人が参加。市内を中心に回転すし店を展開する久恵比寿の畑中稔社長(43)の基調講演を聞き、人材確保に関するグループ討論を行った。
畑中社長は人口減少について「日本人が減る以上、外から移住してもらえなければ、客の数が利益の源泉の回転すしは成り立たない」と説明。外国人の定着には日本語学校が必要と考え、市若草町に日本語学校を設立した経緯を語った。
日本語学校の設置は、校舎の保有や人員配置がすべてそろった上で申請し、審査が始まっても開校できる保証はないという。「リスクを背負わなければならずハードルは高いが、それでも乗り越えなければ未来がないと考えた」と強調。その上で「外国人と一緒に働くことを前提に、育成方法を分かりやすく動画化、画像化することや、マニュアルにルビを振るなどの対応が大切だ」と提言した。
交流会は2011年から道内各地の同友会支部が持ち回りで開催し、苫小牧では11年ぶりの実施となった。
















