道民の72・6%が「できれば現在住んでいる市町村に住み続けたい」と思っていることが、道が実施した居住地に関する調査で分かった。一方、11・3%の道民が「できれば道内の他の市町村へ移りたい」と回答。「できれば北海道外へ移りたい」も4・1%あった。
何が充実していれば、同じ市町村に住み続けることができるか(複数回答)については、「安心できる医療・福祉」が62・8%で最多。これに「安定した生活ができる雇用の場」(42・5%)、「食料品や日用品などの買い物の利便性」(39・3%)が続いた。
市町村をまたぐ転出の経験に関しては、68・1%の道民が「ある」と回答。「ない」は29・3%だった。
転出経験のある道民のうち、道内市町村から東京圏への転出経験については24・2%が「ある」と回答。東京圏への主な転出理由では、「就職・転職」(44%)がトップ。以下、「転勤」(23・9%)、「進学」(19・3%)、「結婚・離婚」(5・5%)、「両親など家族の転出に合わせて」(4・6%)の順。
かつて住んでいた市町村に戻りたいと思うことがあるかについては、「思うことがある」(48・9%)が「思わない」(47・1%)を1・8ポイント上回った。
「思うことがある」と回答した理由では、「親や親戚が高齢になった」が45%で最多。これに「住み慣れた場所の方が居心地よかった」(34・5%)、「地元に友人や知人が多い」(7・7%)、「経済的な理由」(5・5%)が続いた。
同じ市町村に住み続けている理由(複数回答)は、「現在の生活環境で特に困っていることがない」が49%で最多。以下、「当該市町村で就職した」(47・9%)、「当該市町村で結婚した」(46・4%)の順だった。
調査は今年9月、道内に居住する18歳以上の1500人を対象に実施。661人から回答を得た。回答率44・1%。
















