苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)の園児5人が13日、市文化会館で19日に開催される「苫小牧市民文化祭 謡と舞の集い(和のステージ)」で詩吟を発表するため、最後の練習をした。本番を目前に控え、園児たちはちょっぴり緊張気味―。
同園は10年ほど前に情操教育の一環で詩吟を導入。年長児と年中児が月1、2回、北海道樽前岳風会苫小牧支部の北川岳道上席師範(76)から指導を受けている。
市民文化祭には北川上席師範の勧めで出演することになり、希望した年中、年長児5人がステージ上で和歌「東風吹かば」の素読や、漢詩「偶成」の吟詠などを披露する。
本番に向けた練習は2カ月前から月3、4回行い、この日は発表作品を息を合わせて吟じた。
北川上席師範は「末尾をしっかり伸ばす」「体をふらふらしない」などと指導し、園児は舞台で成果を発揮できるよう真摯(しんし)に取り組んでいた。
ひときわ大きな声を発していた年長児の秋永青生ちゃん(6)は「いっぱい空気を吸って、大きな声を出すようにしてる。(本番を)家族が聴きに来るから頑張る」とほほ笑んだ。北川上席師範は「余韻や緩急をよく身に付けている。本番が楽しみ」と期待していた。
















