苫小牧市美術博物館協議会(斎野伊知郎会長)の今年度初会合が15日、同館で開かれ、委員8人が事業に意見や要望を述べた。同館学芸員は、2022年度の来館者が3万5173人とコロナ禍で臨時休館もあった前年度(1万8362人)の倍近くに上ったことを報告し、「少しずつ足を運んでくれる人が戻ってきたことに加え、特別展『芸術の都ウィーンとデザインの潮流』が観覧無料だったことが影響したと考えられる」と説明した。
勇払の勇武津資料館については、コロナ禍で中止していた手織りサークル「ゆのみ」との共催事業である機織り体験教室や出前講座を再開できたことを伝えた。
委員からは、市民の創作発表の場としての展示室貸し出し事業について、今年度は昨年度よりも期間が1週間ほど短いことから「もう少し期間を延ばしてほしい」「広報の時期を早く」といった意見が出されたほか、美術の常設展示を望む声も聞かれた。
















