千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」でラピダス(東京)が次世代半導体工場を9月に着工したことを受け、道は道内の半導体関連企業を対象に実施したアンケート結果を公表した。回答のあった44社のうち、84%に当たる37社が半導体事業の拡大または参入の意向が高いことが分かった。
道は10月、道内で半導体に関連していると想定される112社を対象にアンケートを実施。44社から回答を得た(回答率39・3%)。回答があった企業の内訳は、半導体事業の「実績あり」が32社で、「実績なし」が12社。
「実績あり」企業(32社)の半導体事業の拡大意向については、「業界の状況を注視しながら、チャンスがあれば事業拡大したい」(15社)と「新たなビジネスチャンスが期待されるので、ぜひ事業拡大したい」(13社)を合わせて28社で87・5%に上った。
一方、「実績なし」企業(12社)でも、「業界の状況を注視しながら、チャンスがあれば参入したい」(7社)と「新たなビジネスチャンスが期待されるので、ぜひ参入したい」(2社)を合わせて9社が参入の意向を示し、全体の4分の3に上った。
半導体事業の拡大・参入を進める上で、行政にどのようなサポートを期待しているか(複数回答)に関しては、「商談会の開催等による取引拡大」(21社)がトップ。これに「求職者の紹介等による人材確保」(20社)、「設備投資等の補助事業」(19社)、「研究開発等の補助事業」(14社)、「将来の担い手確保に向けた人材育成」(12社)が続いた。
「実績あり」企業(32社)の人材(技術職)の充足状況については、23社が「やや不足」と回答。「大いに不足」(5社)と合わせ、不足企業は8割を超えた。「充足」と回答した企業は4社にとどまった。
















