日本陸連は21日、今年の表彰選手を発表し、最優秀選手賞に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」は世界選手権女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL)が選ばれた。投てき種目の選手では、男子ハンマー投げの室伏広治が2012年に受賞して以来。表彰式は12月20日に開催する。
優秀選手賞は世界選手権の入賞者5人。男子35キロ競歩で2大会連続表彰台となる銅メダルの川野将虎(旭化成)、同100メートル6位で2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)、同110メートル障害5位の泉谷駿介(住友電工)、同3000メートル障害6位の三浦龍司(順大)、女子5000メートル8位の田中希実(ニューバランス)が名を連ねた。
男子110メートル障害で日本タイ記録をマークした村竹ラシッド(順大)、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の女子を制してパリ五輪代表に決まった鈴木優花(第一生命グループ)が新人賞に選出された。

















