函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比28・1%減の1202億6700万円だった。中国による水産物の全面禁輸の影響もあり、前年実績を4カ月連続で下回り、同支署は「輸出の不振はしばらく続くと予想される」としている。
輸出は24・3%減の179億1300万円で、4カ月連続のマイナス。魚介類・同調製品は67・4%減の19億5000万円で、道産ホタテなどの中国向け出荷はなかった。自動車部品ギアボックスなどの輸送用機器は9・1%減の68億9700万円で、米国やブラジル向けが減少した。
輸入は28・8%減の1023億5400万円で、2カ月ぶりのマイナス。石炭は26・6%減の103億3000万円で、数量は増えたが価格が下落した。原油・粗油は32・5%減の541億1800万円で、配船事情によりクウェートからの原油が大幅に減った。
















