苫小牧市子ども・子育て審議会が21日、市役所で開かれた。委員14人が出席し、市医師会の小原敏生さんを会長に選出。市が未就学児や小学生の保護者を対象に、今月下旬から予定している子育て事業に関するニーズ調査や、2024年度の保育の受け入れ枠などを審議した。
市は第2期市子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育施設や幼児教育施設の整備や子育て支援施策を進めている。現行計画が24年度末で終了することから、同年度内に次期計画を策定する考えだ。
事務局の市こども育成課は計画策定に当たり、無作為に抽出した小学生以下の子どもを持つ市民2550人に子育て支援事業のニーズ調査を行うことを説明した。今月下旬に郵送または小学校を通じて調査票を配布し、来年3月ごろまでに分析する計画。委員からは調査地域に偏りが生じないよう求める意見が出された。
また、24年度の保育の受け入れ枠についても審議した。同課は0~2歳児19人を受け入れる小規模保育園が日吉町に開園するほか、既存の認定こども園や認可保育園の定員見直しなどで、0~5歳児の保育枠が今年度より74人分増えることを説明した。
一方、少子化で園児不足が進み、施設経営に影響が生じている園もあることを委員が指摘。同課は今月1日時点で保育園に入りたくても入れない待機児童が46人いることに触れ、「施設運営や地域バランスに配慮しながら検討を進めたい」と述べた。
















