現代政治問題点についてノンフィクション作家石井妙子氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部

現代政治問題点についてノンフィクション作家石井妙子氏講演 内外情勢調査会苫小牧支部
講演する石井氏

 内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は21日、苫小牧市内のホテルで11月支部懇談会を開いた。ノンフィクション作家の石井妙子氏(54)が「現代政治家、その光と影~家族史から浮かぶ評伝秘話~」と題し講演。自身が取材した政治家のエピソードや家系図を使った解説を織り交ぜ、現代政治の問題点を語った。

 「女帝小池百合子」の著書がある石井氏は小池東京都知事について「(16年の)知事選では『男性への怒り』を利用し、女性からの支持で『小池旋風』をつくって圧勝したが、公約に掲げた政策の多くが達成されていない」と指摘。「実務よりパフォーマンスが得意で、目立つためには平気でうそをつける人が人気になっている」と現代政治家の典型例だと述べた。

 また、総理大臣は宇野宗佑元首相以降、18人中11人が世襲政治家だとし「G7(先進7カ国)で世襲の議員は5~8%。一方で自民党議員は3~4割が世襲だ」と解説。「地盤のある世襲議員に対抗できるのはテレビなどで名が売れ、しゃべりや(自分の)見せ方がうまい人。議員は世襲とタレントが二本柱になっている」と話した。

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