苫小牧リトルシニア所属・山口が台湾遠征メンバー入り

苫小牧リトルシニア所属・山口が台湾遠征メンバー入り
北海道選抜に選ばれた山口

 中学硬式野球の苫小牧リトルシニアの山口瑛大(平取中2年)が第19回日台会長盃国際野球大会(12月26日~1月2日)の北海道選抜チームに選ばれた。山口は「技術のある選手が集まっているので、負けないように大会で活躍したい」と張り切っている。

 台湾遠征はコロナ禍で3年派遣が途絶えていたが、今季4年ぶりに復活し、18人の北海道選抜チームが結成された。メンバーは秋季大会決勝トーナメントに残った16チームを中心に選ばれており、現地では台湾チームと5日間で10試合を行う予定。

 山口はチームで投手と遊撃手をこなし、攻撃では3番を任される中心選手。今季は春から調子が上がらなかったものの「秋ごろには自分のプレーができたと思う」とチームの躍進を支えた。北海道選抜は10月に2度小樽市、11月に2度苫小牧市で合同練習を行っているが、「レベルの高い選手がそろっている。守備では負けないでプレーできると思う」と自信ものぞかせる。

 苫小牧リトルシニアの浜谷千春監督は「走攻守そろっている選手。投手ではエース格で守備の要。台湾では投げるチャンスもあると思うので頑張ってほしい」と話している。

 北海道選抜チームは12月2、3日にも北ガス室内練習場(札幌)などで練習を行って最終調整する予定。

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