旭川市出身の絵本作家あべ弘士さんが、ピアノ演奏に乗せて絵本「あらしのよるに」を読み聞かせするイベントが25日、苫小牧市旭町の苫小牧聖ルカ幼稚園(小貫多喜子園長)で開かれた。あべさんが即興で動物の絵を描く様子も公開され、会場に集まった子どもや保護者ら約100人は目を輝かせ、楽しい時間を過ごした。
子どもゆめ基金助成活動として、兵庫県に本拠地を置くかわにし・こども未来応援団が主催。同応援団は年間に4~5回、全国各地で同様の活動を行っており、苫小牧では初めて。
「あらしのよるに」はオオカミとヤギが種を超えて友情を育む物語で、木村裕一さん作、あべさんが絵を手掛けたロングセラー。あべさんがオオカミの「ガブ」役となり、本道在住のチェンバロ奏者明楽みゆきさんのピアノ演奏に合わせて読み聞かせした。肉食獣のうなり声のような迫力のあるあべさんの声に、子どもたちは大喜びしながら耳を傾けていた。
旭山動物園の飼育員を務めていたあべさんが、動物の知識を織り交ぜながら大きな紙に絵の具でゾウやキリンの絵を即興で描く活動も。市内のピアノ講師伊藤智子さんの演奏に合わせて会場全体で「大きな栗の木の下で」を歌う時間も持たれた。
















