駅前イルミ開催へ調整中 範囲拡大を計画、時期は未定 苫小牧市

駅前イルミ開催へ調整中 範囲拡大を計画、時期は未定 苫小牧市

 歳末からJR苫小牧駅南口をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア」は今年度、12月1日の開始を見送ることになった。さらなる内容の充実を目指し、関係機関と調整を続けており、開催時期は現時点では未定。師走の風物詩として定着していただけに、中心市街地の商業者などから「歳末に駅前が明るくなり、人が訪れていたのに」と残念がる声が上がっている。

 とまイルスクエアは、駅前のイメージアップを図ろうと、2018年度から12月~翌年2月に実施。今年度は市が23年3月に策定した苫小牧駅周辺ビジョンに基づき、対象範囲を拡大した上で市民参加型イベントも計画しているが、関係機関との調整が続いているため開始が遅れる。年度内の早期開催を目指している。

 ただ、師走の定番イベントがいまだ不透明な事態に、苫小牧駅前通商店街振興組合の木村司理事長は「市から『やります』と聞いていたが、時期が大事」と指摘。「クリスマスがある12月にイルミネーションが点灯することで、駅前から錦町や大町の飲食店へ向かう人の流れができていた」と開始の遅れを嘆いている。

 市は同イベントについて広報でも周知しておらず、開催への問い合わせなどが寄せられているという。市未来創造戦略室は「新しい事業を構築するため見直しを進めている。内容を確定次第、実施したい。より市民に中心部へ足を運んでもらうきっかけにしたい」と強調している。

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