JOC、札幌市と対応協議へ 誘致活動「地道に続ける」

JOC、札幌市と対応協議へ 誘致活動「地道に続ける」

 日本オリンピック委員会(JOC)の尾県貢専務理事は11月30日、国際オリンピック委員会(IOC)が2030年、34年の冬季五輪・パラリンピック開催候補地をそれぞれフランス、ソルトレークシティー(米国)に絞り込んだことを受け、34年以降の開催を目指している札幌市と対応を協議することを明らかにした。

 東京都内で報道陣の取材に応じ、「34年までは(候補地から)外れることになった。その後については札幌市さんと協議することになる」と述べた。IOCは38年大会もスイスと独占的に話し合うことになったが、JOCは招致から撤退しない方針。「常に何らかの形で行っていく。地道に続ける気持ち」と語った。

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