苫小牧市内の団体、ネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)が主催する健康講座が11月30日、市民活動センターで開かれた。加藤胃腸科内科クリニック(緑町)の院長で同団体の加藤茂治顧問が、がんの早期発見の観点から、胃や大腸の様子を詳しく確認できるカメラ検査の有用性を述べた。
同会は誰もが生き生きと心豊かに暮らすことができる社会の実現を目指し、市民や企業、団体などで構成。活動を進めるためには健康維持も重要なことから、健康講座を実施している。今回は会員や市民など86人が参加した。
加藤医師は国立がん研究センターの統計を基に、がんの死亡数は大腸がんが2番目、胃がんが3番目に多いことを指摘。胃カメラ検査は「オエッとなる咽頭反射がつらい」という理由で敬遠されがちだが、バリウムを使った胃透視検査と比較してがんの発見率が高い方法であることを説明。同会メンバーが同院で胃カメラ検査を受けた様子も紹介した。
また、大腸がんの発生源となるポリープを早期に発見し、治療することががんの抑制につながることを解説。一方、便潜血検査ではポリープを発見することが困難なことから、「できることであれば大腸カメラを受けてほしい」と呼び掛けた。
















