苫小牧海上保安署(蓮見由絵署長)は11月28~30日の3日間、市港町の苫小牧港湾合同庁舎で船舶の交通整理を担う信号所の見学会を行った。苫小牧海上交通安全協議会の企業、団体を対象に各日午前と午後の6回実施し、約50人が参加した。
信号所の管制業務への理解を深めてもらう目的で2017年から行っている。
28日午前の部には、市内の運輸会社などから10人が参加した。同署の交通管制官が苫小牧港・西港内の苫小牧信号所と勇払信号所の運用方法などを紹介。「船舶代理店などから提供された船舶の出入港時間を基にリストを作成し、安全に航行できるよう信号を切り替えている」と説明した。庁舎内の運用室では、監視カメラやレーダーが捉えた映像、データをモニターで確認し、船舶と実際に連絡を取る様子も見学した。
宮川愼一主任港内交通管制官は「信号所の運用する様子を見ることは数少ないことで、知ってもらう良い機会になった。今後も安全運航に協力してほしい」と話していた。
















