道央廃棄物処理組合 焼却施設で火入れ式 2市4町共同 来年4月に本格稼働

点火スイッチを押した火入れ式

 千歳、北広島など石狩、空知両管内2市4町で構成する道央廃棄物処理組合(管理者・横田隆一千歳市長)が、来年4月の本格稼働を目指して千歳市根志越で建設を進めてきた焼却施設で2日、火入れ式が行われた。組合を構成する自治体と工事関係者ら50人が施設の完成を祝い、本格稼働に向けた仕上げの調整を祈念した。

 千歳、北広島の2市と空知の南幌、由仁、長沼、栗山の4町が、環境負荷の低減と経済的負担の縮減を目的に事業を進めてきた。2024年から新たな焼却施設による共同処理に取り組む。

 神事の火入れ式では、道央廃棄物処理組合の横田管理者ら8人がスイッチを押すと、焼却炉が点火された。横田管理者は「火入れ式が無事終了した。将来にわたり、2市4町の住民が快適に暮らすために不可欠な最新施設。試運転を経て来年4月に供用開始させたい」と期待を込めた。

 焼却施設は、来春の本格稼働に向けて今月からごみの試験搬入を開始する。試運転と性能検査を繰り返して仕上げの調整を図る。外構工事は継続する。

 焼却施設は2021年5月に着工。4万2864・17平方メートルの敷地に鉄骨、鉄筋コンクリート、鉄骨・鉄筋コンクリートの混構造による地上6階地下1階建て延べ8381・08平方メートルの施設を建設した。総工費は122億7269万5853円。1日の処理能力は158トン(79トン×2炉)。最大発電量は1990キロワット。施設内の電力を賄い、余剰分は売電する。

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