【ナッシュビル(米テネシー州)時事】米大リーグの球団首脳や選手の代理人が集まり、契約交渉の場にもなるウインターミーティングは5日、米テネシー州ナッシュビルで2日目を迎え、ドジャースのロバーツ監督がエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平選手の獲得について「最優先」と語った。
先週には本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで2~3時間にわたって面談したことを明かした。「われわれは翔平に会って話し、いい時間を過ごせた。質問もしてくれた」。一部の米メディアはジャイアンツ、ブルージェイズも面談を行ったと報じ、エンゼルスも引き留めに動いているが、各球団は交渉状況を明言していない。その中で、争奪戦で本命視されるドジャースの指揮官は隠さなかった。
大谷は9月に2度目の右肘手術を受け、投手復帰は2025年の見込み。ロバーツ監督は「また投げられると確信している」と話した。














