苫小牧啓北中学校は4日、道内の専門学校10校の教員を招き、2年生の「総合的な学習」の授業で職業体験を実施した。生徒約130人は、美容、調理、保育、ブライダル、ホテル、スポーツ、医療、福祉、動物、エンタメの10分野から1人2講義を受講し、さまざまな職業への理解を深めた。
学生服の製造販売を手掛ける北海道菅公学生服が、道内の専門学校と中学生をつなげるため企画した。
愛犬美容看護専門学校(札幌市)の体験では、トリマーや動物介護士の説明を聞き、言葉が話せない動物との向き合い方を学んだ。その後、トリマーが使うシザー(はさみ)を動かしたり、犬と触れあったりと、実践を通じて職業の一端に触れた。
札幌ビューティーアート専門学校(同)による授業ではネイル作りを体験。ネイルチップにカラーを塗り、ラメなどを加えてオリジナルの作品を手掛けた。
動物と美容を体験した木村光磨さん(14)は「職業選択には、やりがい、安定感、好きなこと―と人それぞれ軸があるので、働くまでによく考えたい」と話した。
同校は今後、講師への礼状や学習内容を紹介する資料を生徒に作成させることで、社会で必要な礼儀やモラルの習得に役立てる。
















