3選手ら、全国大会へ抱負 少年野球

3選手ら、全国大会へ抱負
少年野球
木村副市長(後列中央)の激励を受けた山田、太田、長谷川(左から)と向井監督(後列左)、長谷川監督

 12月に行われる全国級の少年野球の3大会に、北海道選抜として出場する苫小牧市の北光ファイターズの長谷川結乃(北光小6年)、太田怜臣(同)、飛翔スワローズの山田正兼(若草小6年)とコーチとして出場する北光の長谷川慎監督、飛翔の向井拡充監督が5日、市役所を訪れ、木村淳副市長に決意を語った。

 長谷川は道内の女子選手で構成するスノーホワイトに選出され、第14回西日本選抜女子学童野球岡山大会(23、24日)、太田は第9回全日本小学生野球選手権大会広島大会(9、10日)、山田は第32回かりゆし交流(第19回沖縄市長旗争奪)学童軟式野球大会(23~25日)に出場。長谷川監督はスノーホワイトのコーチ、向井監督は広島大会にコーチとして同行する。

 この日、金沢俊市スポーツ少年団野球専門部会会長と市役所を訪れた3人は「チームの3連覇が懸かっている。一勝を大切に戦う」(長谷川)、「北海道の代表として優勝を目指す」(太田)、「最後まで優勝を目指して戦い抜く」(山田)と抱負。

 長谷川監督は「女子チームを率いるのはなかなかない経験。一戦一戦楽しみながら、優勝できるようにチームをサポートしたい」。向井監督も「力はあるチームなので、初日にしっかり勝てるようにしたい。選手にはこの経験を次のステップに生かしてほしい」と話していた。

 木村副市長は「力を出し切って頑張ってほしい。健闘を祈る」と激励していた。

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