北陸銀行苫小牧支店(市錦町、石川良平支店長)は5日、銀行強盗を想定した防犯訓練を実施した。苫小牧署員の指導の下、行員12人が本物さながらの訓練に臨んだ。
犯人役の警察官が拳銃を持って支店内に乱入。「金を出せ」と叫んで行員を脅し、現金を奪って逃走する内容で、火薬を使って発砲音の再現もした。行員たちは強盗の服装の特徴を覚えたり、メモを取ったりしながら実際に110番通報。道警本部通信司令課とやりとりする場面も体験した。
訓練を見守った同署生活安全課の出村憲史生活安全係長(48)は「拳銃を所持している犯人には手の打ちようがない。指示に従いながらも、逮捕につながるような情報を覚えて」とアドバイス。石川支店長(48)は「思ったより動けないし、言葉も滑らかに出ない。責任者が冷静に対応できるかが大切だと実感した」と話していた。
















