苫小牧市双葉町の福祉ふれあいセンターで7日、地域住民を対象とした防災講座が開かれた。双葉町や音羽町の住民ら21人が参加。市社会福祉協議会ボランティアセンターで防災ボランティア事業に携わる一谷誠子さんと地域の防災力向上について考えた。
同センターを指定管理する労働者協同組合ワーカズコープセンター事業団が、自主事業として企画。住民向けの施設見学会と合わせて実施された。
一谷さんは万が一、市内で大規模な災害が発生した際にはがれき撤去や避難所運営などの作業に加え、地域の状況を把握し、災害ボランティアセンターにつなぐ住民の力が不可欠であることを強調。苫小牧ではその「つなぎ役」として190人の防災ボランティア登録があり、市社協と一緒に防災について学びを深めていることを説明し、住民らにも積極的な参画を求めた。
いざというときに自分の身や生活を守るため、災害備蓄の重要性も指摘。特に水などを使用しない簡易トイレに関しては「買っておくだけではなく、実際に組み立てて使用してみてほしい」と呼び掛けた。
同事業団は今後も月1回程度、障害のある人や地域住民が共に知識を深める場として、人権やボランティア活動などをテーマとした講座を開く予定。
















