高木は1000、1500、 団体追い抜きで3冠 ワールドカップ スピードスケート

高木は1000、1500、 団体追い抜きで3冠 ワールドカップ スピードスケート
女子1500メートルで優勝した高木美帆=9日、ポーランド・トマシュフマゾビエツキ(時事)

 【トマシュフマゾビエツキ(ポーランド)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日は10日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで行われ、女子1000メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分15秒28で優勝した。この種目で今季2勝目、通算5勝目。高木は今大会、1500メートル、団体追い抜きと合わせて3冠。

 男子500メートルでは村上右磨(高堂建設)が4位に入り、新濱立也(高崎健康福祉大職)は5位、今季4勝の森重航(オカモトグループ)は7位。同5000メートルは一戸誠太郎(ANA)の10位、女子マススタートは堀川桃香(富士急)の12位が日本勢の最高だった。

 第4戦第2日は9日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで行われ、女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分56秒63で優勝した。この種目でW杯通算20勝目。佐藤綾乃(ANA)は8位。

 男子500メートルは、4連勝中だった森重航(オカモトグループ)が34秒82で3位。新濱立也(高崎健康福祉大職)は5位、村上右磨(高堂建設)は8位だった。

 団体追い抜きで女子の日本は高木、佐藤、堀川桃香(富士急)で臨み、第1戦に続き2連勝。男子の日本は一戸誠太郎(ANA)、土屋陸(白銅)、笠原光太朗(専大)で臨んで最下位の6位。

 男子1500メートルは土屋の10位、女子500メートルは稲川くるみ(光文堂インターナショナル)の12位が日本勢最高だった。

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