【ロサンゼルス時事】米大リーグで大谷翔平選手がドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の大型契約を結び、今季まで在籍したエンゼルスの地元紙オレンジ・カウンティー・レジスターも「エンゼルスは伝説を失った」などと大々的に報じた。
米スポーツ専門サイト「アスレチック」は「エンゼルスにとっては紛れもない痛手。大谷のエンゼルスでの時間は正式に終わりを告げた」と詳報。本拠地エンゼルスタジアムの外壁にあった大谷の「壁画」がいち早く撤去される様子も伝えた。
ドジャースから10年契約が正式発表された11日には、エンゼルスの球団公式X(旧ツイッター)が「この6シーズン本当にありがとう」と感謝のメッセージを掲載。今季バッテリーを組んだオハッピー捕手らも自身のインスタグラムに「楽しかった」と投稿し、ヒーローとの別れを惜しんだ。
最後まで争奪戦を繰り広げたとされるブルージェイズの地元メディア、スポーツ専門局スポーツネット(電子版)は「悲痛な空振り三振」と落胆。「歴史的な才能の持ち主で、全盛期の大谷を獲得できていれば、チームにとって大きな変革になったはず」と伝えた。














