苫小牧市内の小学生とその保護者を対象とした防災講座「家族でチャレンジ!防災シミュレーション」が9日、市民活動センターで開かれた。小学1~3年の子ども6人と保護者ら4組が参加。自宅周辺の地図を使った避難ルートの確認や、ポリ袋を使った調理実習などに取り組んだ。
市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンターが主催し、2021年から実施。職員が講師を務め、防災ボランティアが活動をサポートした。
参加親子は地図を使い、自宅と避難所に指定されている地域の小学校の位置関係を確認。災害発生直後の混乱時にも安全にたどり着けるルートを検討した。「高いブロックがあるので、この道は避けよう」「大きな通りを行った方が安全では」などと話し合いながら、地図上に考えたルートを書き込んだ。
調理実習ではポリ袋に食材や調味料を入れて口を結び、大きな鍋に沸かした湯の中に入れて加熱調理する方法を体験。鍋一つで複数の料理を一度に調理でき、使用する水を節約できる方法で、子どもたちもキッチンばさみを上手に扱いながら、うどんやハンバーグ、サケの蒸し煮などを完成させた。
母や妹と参加した苫小牧東小3年の尾崎大地君は「袋を使った調理は初めてで驚いた。災害についてもっと勉強してみたい」と話していた。
















