JR北海道は13日、11月の利用実績を発表した。北海道新幹線の1日当たりの利用者数は3900人で前年比16%増、平年比で98%とコロナ禍前にほぼ回復した。新千歳空港―札幌間の快速エアポートも同5万1700人で前年比18%増、平年比2%増と回復を見せた。
一方で、都市間主要3線区の特急利用者は同1万3100人。前年比では17%増えたが、平年比では20%減だった。綿貫泰之社長は「リモートワークの普及や中国本土の観光客が戻っていない」と伸び悩みの理由を指摘。「新型コロナウイルスの5類移行で5月から格段に実績は回復したが、ライフスタイルの変更などで100%コロナ前には戻らない想定の下、収入確保の取り組みを考えたい」と述べた。
綿貫社長は「定住人口が減る中、インバウンド(訪日客)を含む交流人口をどう増やすかを検討する一年だった」と振り返り、「来春の快速エアポートの6本化(日中時間帯の毎時1本増発)や今後増加するインバウンド対応を進めたい」と語った。
















