高校生たちが先生役となり、小中学生に勉強を教える冬休み学習会が来年1月5、9、10日の3日間、苫小牧市内の9会場で開催される。児童、生徒の学習支援に加え、若い世代に社会参画の楽しさを実感してもらおう―と、市社会福祉協議会が初めて企画。18日から参加申し込みを受け付ける。
学習会は5日(1)日新町内会館(2)桜木しらかば総合福祉会館(3)錦西・すずらん会館、9日(4)花園町総合福祉会館(5)光洋町総合福祉会館(6)勇払パブリックセンター、10日(7)第八区総合福祉センター(8)住吉泉町内会館(9)沼ノ端法華寺―で予定。開催時間はいずれも午後1時~午後3時半。参加無料で事前予約が必要だ。
冬休み中の宿題や教科書、ドリルなどを持参し、「高校生先生」から問題の解き方などのアドバイスを受ける。勉強の合間には学校生活や自宅での過ごし方についておしゃべりをしたり、受験勉強の進め方などを相談したりする時間も設ける。
市内では7、8両月、高校生でつくるボランティアグループ「高校生ボランティアWith me(ウィズミー)」がもえぎ町と柏木町で夏休み学習会を実施。市社協も会場確保や広報などに協力し、小中学生約35人の参加者を集めた。
「またやってほしい」などと好評だったため、市社協が独自事業として市内全域での開催を計画。1会場につき10人程度の「高校生先生」が必要でウィズミーのメンバーだけでは足りないことから、苫小牧東高校に協力を依頼した。
同校野球部とアイスホッケー部は昨年度から高齢者宅に灯油を運搬する市社協のボランティア事業に協力しており、今回の要請も快諾。現在、各学級で担任教員が参加生徒を募っているという。
市社協としては、高校生が地域の中で活躍する場をつくることも狙いの一つ。千寺丸洋総合支援室長は「灯油運搬ボランティアを通じ、『自分も人の役に立っているんだ』と感動し、地域活動に関心を向ける生徒も多い。学習会も同じような機会になれば」と話す。
学習会への参加希望者は28日までに申し込む。
申し込み、問い合わせは市社協 電話0144(84)6635。



















