18~27日の歳末火災予防運動に合わせ、苫小牧市消防本部はオリジナル動画「屋内消火栓の使い方」を製作した。同本部予防室を中心とする職員が企画から撮影、編集まですべてを担当し、ユーチューブの市公式チャンネルで18日に公開する。苫小牧ケーブルテレビでも期間限定で放送される予定だ。
屋内消火栓はホースを取り出し、バルブを開けると勢いよく放水できる設備。広さが一定以上の公共施設や商業施設などに設置が義務付けられているが、使い方が分からない人も多いのでは―と解説動画の製作に乗り出した。
製作は11月下旬に新開町の市消防防災訓練センターなどで実施。扉を開けてから放水するまでの一連の手順をスマートフォンで撮影し、3分程度の動画に編集した。ナレーションや音楽も付けた。工夫したのは、消火栓の種類によっては2人で操作する必要がある点。1人用と併せて使い方の注意点を紹介した。
編集を担当した同予防室の平方雅之主任消防主事は「消火栓は消火器よりも初期消火に有効。使い方を知らずに後悔する人を減らしたい」と動画の視聴を呼び掛ける。屋内消火栓を第1弾とし、今後も防火啓発に役立つ動画の製作を続ける考え。
同本部によると、今年の市内の火災件数は11月末時点で66件に上り、前年同期比21件増。死者は1人で同5人減となっている。運動期間中、商業施設での街頭啓発や車両を使った広報活動、市消防団女性分団による人形や紙芝居を使った幼児向け防火教室などを繰り広げる。
















