白井、織田が初V スケボー 世界選手権

男子決勝で全ての競技を終え、笑顔を見せる白井空良=17日、東京・有明コロシアム

 パリ五輪予選第5戦を兼ねるスケートボード・ストリートの世界選手権最終日は17日、東京・有明コロシアムで決勝が行われ、男子は東京五輪代表の白井空良(ムラサキスポーツ)が276.81点で初優勝を果たした。女子で日本選手権覇者の織田夢海(サンリオ)も265.75点で初制覇。

 男子は根附海龍が2位、東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)が3位となり、日本勢が表彰台を独占した。小野寺吟雲は6位だった。

 女子の2位はライッサ・レアウ(ブラジル)。東京五輪金の西矢椛(サンリオ)が3位、同五輪銅の中山楓奈(ムラサキスポーツ)は7位。

 決勝は45秒間の自由演技「ラン」2本と、一発技を競う「ベストトリック」5本を実施。ラン1本とベストトリック2本の高得点が採用され、計3本の合計点で争った。

 パリ五輪出場権は、来年6月まで続く予選大会で得たポイントによるランキングを基に男女とも各国・地域で最大3人が獲得できる。

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