バスケットボール女子の第９０回皇后杯全日本選手権は１７日、東京・代々木第２体育館で決勝が行われ、デンソーがＥＮＥＯＳを８９―５６で破り、初優勝を遂げた。ＥＮＥＯＳは１１連覇を逃した。最優秀選手（ＭＶＰ）にはデンソーの高田真希が選ばれた。
デンソーは激しい守備で立ち上がりに主導権を握り、前半を４１―２７でリード。後半も流れを渡さず第３クオーターに突き放した。ＥＮＥＯＳは相手の守備を崩し切れず、リバウンドでも劣勢を強いられた。
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