ボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体王座統一戦(26日、東京・有明アリーナ)に臨む世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が19日、羽田空港到着便で来日した。同級2団体王者の井上尚弥(大橋)との対戦に向け、「勝つためにできることは全てやる」と語った。
世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング機構(WBO)のタイトルを持つ井上尚の戦績は25戦全勝(22KO)。無敗の選手やチャンピオンを破る番狂わせが多く「ナイトメア(悪夢)」の異名を持つタパレスは「はっきりした勝ち方をしたい」ときっぱり。報道陣から「KOで?」と問われ、静かにうなずいた。

















