Jリーグは19日、東京都内で理事会を開き、シーズン開幕時期を現行の2月から8月ごろに移行することを全会一致で決めた。2026~27年シーズンから実施する。野々村芳和チェアマンは記者会見で「決まったからこれで終わりだとは全く思っていない。ここからがすごく大事」と話し、今後も課題解決に向けて議論を続ける姿勢を示した。
新日程では8月上旬に開幕し、12月の2週目ごろまで実施。中断を挟んで2月の3週目をめどに再開し、5月末~6月に終了する。現在試合を行っている6~7月を除き、開催時期は変わらない。また、8~9週間の冬の中断期間には競技力維持のために大会を開催する予定。
シーズン移行を巡っては、過去にも日本サッカー協会と検討したが、その都度見送られた。今年になって議論を再開し、Jリーグと日本サッカーの成長と発展を見据え、試合日程案や各課題などを協議。14日の実行委員会では、9割近い52クラブが賛意を示していた。




















