来年1月10日に苫小牧市民会館で行われる市主催の消防出初め式を前に、市消防団でつくる「とまこまい消防まとい隊」(伊東博之隊長)は21日、市消防防災訓練センター(新開町)で全体練習を行った。約40人が集まり、声を掛け合い、段取りなどを確認した。
まとい隊は「きやり組」「まとい組」「はしご組」の三組から成り、メンバーは10~60代の男女約60人に上る。
この日は各組の組頭を筆頭に、実際の演技をチェック。約10キロのまといの振り上げ方や木やりの節回しなどを確認し、12人がかりで約6・5メートルのはしごも組み上げた。
初めてまとい組として参加する植苗の農業長井和宏さん(25)は「祖父に連れられて、出初め式に行った思い出がある。緊張はするが、練習の成果を出し切りたい」と語る。
メンバーの多くがそれぞれ仕事を持ちながらの参加で、残る全体練習日は前日リハーサルの一日のみ。伊東隊長(67)は「火災予防を願って活動している。子どもたちにも火の用心を意識してもらえるよう頑張りたい」と力を込める。
出初め式は午前9時半開場、同10時スタート。市民会館駐車場に集結した消防車両の前を行進する観閲式の後、同館大ホールでまとい隊が伝統演技を披露する。
















