第54回日本少年野球選手権大会(8月2日から大阪府)に出場した中学硬式野球の苫小牧ボーイズのメンバーが22日、苫小牧市役所を訪れ、木村淳副市長に成績を報告した。
大会には全国各地区の予選を勝ち抜いた48チームが出場。初出場の苫小牧ボーイズは初戦で西松ボーイズ(佐賀県)に2―1で競り勝ち、全国大会初勝利。2回戦で大阪柴島ボーイズ(大阪府)に4―7で敗れた。
市役所を訪れたのは高橋輝昭監督、外野手細川瑠星(苫小牧東中3年)、内野手成田怜生(光洋中2年)の3人。
高橋監督は「初出場だったので48番目の実力と思って臨んだ。数少ないチャンスを生かして接戦を勝てたので、子供たちの可能性を感じることができた」と振り返った。
細川は「強いチームと部員一同で戦うことができた。高校でも甲子園を目指して頑張りたい」と力を込めた。新チームの主将となった成田は「声援がすごくて力になった。来年は今年のチームを超えられるようにしたい」と抱負を述べた。
木村副市長は「全国で1勝したことは素晴らしい。今後もそれぞれの道で頑張って」とエールを送った。














