苫小牧市勇払の会社員小林正晴さん(71)宅に、サンタクロースやトナカイなどのオブジェを多数ちりばめた豪華なクリスマスイルミネーションがお目見えし、地域で話題となっている。小林さんが妻の季里子さん(57)と話し合いながら、2年ぶりに飾り付けた。柔らかな光が夜の住宅街を彩っている。
勇払市街地を横断する道道沿いの一角で、ひときわ華やかなイルミネーション。小林さんは9年ほど前から、人口が減る地域を少しでも明るく―と12月10日が誕生日の季里子さんへのプレゼントも兼ね、2年置きに自宅の屋根、庭などにカラフルな電飾を施している。
9月下旬、夏場はハナショウブなどを育てている庭で、木の土台作りから始めた。前回好評だったプレゼントボックスから飛び出すサンタ、高さ3メートルほどの大型ツリー、動くトナカイのオブジェをより目立つように配置。オブジェの光に温かみが出るようLED(発光ダイオード)だけでなく、白熱球も取り入れ、今月中旬に点灯をスタートさせた。
トナカイなどは明るい未来への願いを込め、空に向かって進んでいるように見えるレイアウトに。大小多数のサンタは屋根や庭などあちこちに配置され、正晴さんは「一体、全部で何個あるのか分からない」と笑う。
仕事帰りなどにたびたび足を運んでいるという近所のパート従業員大島優美さん(41)は「点灯が始まったら教えてほしい―と楽しみにする友達もいる。見ているととても癒やされる」と言い、スマートフォン撮影のベストスポットを探していた。
季里子さんは「子どもたちに喜んでもらいたくて、人形をたくさん使った。(イルミネーションを)おじいちゃん、おばあちゃんが孫と一緒に散歩するきっかけにしてもらえたらうれしい」と話す。
小林さんは「見学する際は、地域の人たちの迷惑にならないよう注意してほしい」としている。
点灯は25日まで。午後5時~同9時。
















