来年1月3日から神奈川県で開かれる「第25回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」の全国大会に、苫小牧在住の幼稚園児~中学生計6人が出場する。それぞれ今秋の地区予選を通過し、全国への切符を獲得。「悔いの残らない演奏を」と、休み期間中も寸暇を惜しんで練習に励んでいる。
同コンクールは国際レベルの奏者発掘、育成を目的に毎年開催。今回は幼児から一般まで計3123人が出場し、1201人が全国各地での地区大会を通過した。
11月25、26日に札幌で行われた北海道地区大会を通過し、苫小牧から全国大会に臨む6人のうち5人は幼児部門で牛澤七海ちゃん(6)、拓巳ちゃん(6)の双子きょうだい=いずれも駒沢幼稚園年長組=、小学1・2年生部門で柴田華音愛(るのあ)さん(6)=沼ノ端小1年=、3・4年生部門で森岡咲瑛さん(8)=ウトナイ小3年=、中学生部門に阿南瑠里さん(13)=青翔中2年=。
牛澤きょうだいは、地区予選を金賞で突破した。全国に向けて毎日練習を重ねており、「全国でも金賞を取れるよう頑張る」と七海ちゃん。拓巳ちゃんは「弾くのは楽しい。緊張しないようにする」と意気込む。
柴田さんは、歌うように弾くのがモットー。「先生に言われたことを思い出して出だしは格好よく、すてきな演奏をしたい」と話す。
森岡さんは、昨年に続き、2回目の挑戦。地道な練習の成果をぶつけたい考えで、「拍や表現に気を付け、今年こそ賞を取りたい」と抱負を語る。
阿南さんは、4回目の全国大会で昨年に続き、中学生部門に出場。全国では、2曲を演奏予定で、「(エチュード25―2は)切ない感じを出し、(華麗なる変奏曲は)明るく華やかに、楽しめるように弾きたい」と話す。前回は初めてのホールに緊張したこともあり、十分に力を発揮できなかったといい「今回は納得できる演奏をしたい」と目を輝かせる。
このほか、全国出場はかなわなかったが、大成小3年の大西琉加さんと沼ノ端小3年の勅使瓦(てしがわら)雪乃さん=いずれも3、4年生部門=が奨励賞を受けた。
















