苫小牧工業高校の情報技術科は25日、小中学生を対象にした冬休みプログラミング教室と半導体展を同校で実施した。47人の子どもたちは、教育用の小型コンピューターボード「マイクロビット」を使ってプログラミングを体験したり、半導体の材料基板であるシリコンウェハーに触れたりした。
マイクロビットは4センチ×5センチほどのコンピューターボードで、LED(発光ダイオード)やマイク、タッチセンサーなどを搭載。パソコンとつないで指示を出すことで好きな形に光らせたり、音楽を流したりできる。子どもたちは同校生徒らの指導を受けながら、パソコン操作でLEDをハート形に光らせ、メロディーづくりにも挑戦した。
半導体展は、千歳市で次世代半導体の量産を目指すラピダスを取り巻く課題を研究する同校3年生3人が、子どものうちに半導体に触れる機会を―と企画。半導体製品を製造するミツミ電機千歳事業所など四つの事業所が協力し、半導体関連の部品を展示した。参加者は、1ミリ×2ミリの半導体チップが集まった15センチの円形のシリコンウェハーに興味津々で、拡大鏡で半導体チップ一つ一つを見比べていた。
苫小牧東小3年の長尾丸正君(8)は「シリコンウェハーは細かい集合体で技術の進化に驚いた」と話した。
















