鈴木知事年末インタビュー 今年の漢字は「動」 社会経済活動や国策プロジェクト

鈴木知事年末インタビュー 今年の漢字は「動」 社会経済活動や国策プロジェクト
今年の漢字に「動」を選んだ鈴木知事=26日午後4時ごろ、道庁

 鈴木直道知事は26日、苫小牧民報など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2023年を表す漢字一字に「動(どう)」を選んだ。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月に5類に移行し、「社会経済活動が本格的に世界全体で動きだし、北海道も動きだした一年だった。非常に悩んだが、『動』を選ばせてもらった」と語った。

 知事は23年について「ラピダス社(東京)の進出が表明された2月以降、まさに次世代半導体の製造に向けた取り組みを進めてきた」と強調。千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」で次世代半導体工場を着工した総額5兆円規模の投資を見込む、国策プロジェクトの実現に向けて全力を注いできたことを挙げた。

 さらに4月には札幌市で先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合があり、「世界の注目を集める中で、GX(グリーントランスフォーメーション、脱炭素化)投資を本道に取り込んでいこうという動きも始まった」と指摘。「例えば、洋上風力の有望な区域5カ所が一気に指定され、動きだした」と述べた。

 また、「コロナが5月に5類に移行して、非常にありがたいタイミングの中で9月にアドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)が開催できた」と説明。「全世界(64カ国・地域)から北海道にお越しいただき、これも非常に大きかった」と振り返った。

 「さまざまな動きがあった。まさに北海道にとって重要な一年になったと思う」と述べた。

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