苫小牧信用金庫(苫小牧市表町)の小林一夫理事長が26日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。今年の地域の景況について「コロナ5類移行で人流が戻り、全体的には回復傾向。ただ、物価高騰やコスト高で、企業の利益は戻っていない」と分析した。
今年は千歳市で半導体製造ラピダス(東京)、苫小牧ではソフトバンク(同)の大型データセンターなど企業進出や表明が相次ぎ、小林理事長も「地場企業への波及効果や新たな産業の成育に期待できる」と今後を展望。同信金としても「DX(デジタルトランスフォーメーション)化などの支援を強化する」と説明した。
一方、長引く物価高騰について「来年もそれなりの上昇が続く」と予測。コロナ禍で打撃を受けた地場企業が回復の進展具合により「二極化が生じている」と指摘し、「支援のメニューを多様化させて対応したい」と述べた。
















