2024年は辰(たつ)年。東京商工リサーチ北海道支社の調査で、辰年に設立された道内の法人は8841社。最も古いのは1916(大正5)年8月設立の金森商船(函館市、貸事務所業)と福士(同、土地売買業)だった。
業歴の古い辰年設立法人の3番目以降は、1928(昭和3)年1月設立の山大大橋商店(札幌市、各種食料品小売業)、同年2月設立の丸勝本間工務店(同、土木工事業)、同年3月設立の山カ藤本由太郎商店(同、その他の食料・飲料卸売業)が続いた。
設立年別は、2012(平成24)年が2594社で全体の29・34%を占めて最多。以下、1988(昭和63)年の1936社、2000(平成12)年の1892社の順。100年以上前に設立された法人は2社で、全体の0・02%だった。
産業別では、「サービス業・他」が2874社で最多。これに「建設業」(1651社)、「小売業」(1177社)が続いた。
売上高別では、セコマグループの中核企業として流通から物流までを担う総合卸会社「セイコーフレッシュフーズ」(札幌市)が1087億円でトップ。これに燃料卸売事業を手掛ける「北海道エネルギーホールディングス」(同、995億円)、酒類卸売業の「国分北海道」(同、909億円)が続いた。
上場企業は、1940(昭和15)年8月設立の北海道コカ・コーラボトリング(札幌市)、52(昭和27)年4月設立の北海道歯科産業(同)など7社だった。
同支社では「前回の辰年(2012年)は前年に東日本大震災があり、復興に向けて動きだした一年だった。今年はコロナ禍を乗り越え、新たな一歩を踏み出す一年となる」と指摘。さらに「24年は『甲辰』(きのえたつ)と呼ばれ、成功の芽が成長し、形を整えていく縁起の良い年と言われている」と説明している。
















