青学大、大会新で2年ぶりV 初優勝から10年で7度目 箱根駅伝

青学大、大会新で2年ぶりV 初優勝から10年で7度目 箱根駅伝
2年ぶり7度目の総合優勝を果たし、胴上げされる青学大の宇田川瞬矢=3日、東京・大手町(代表撮影)

 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、23チームが出場して神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路(6~10区、109・6キロ)が行われ、青学大が2年ぶりの総合優勝を遂げた。10区間の合計タイムは10時間41分25秒で、2年前に青学大がマークした大会記録を更新。2015年の初制覇から10年間で7度目の栄冠となった。

 新記録で往路優勝を果たした青学大は2位の駒大に2分38秒差をつけ、復路をスタート。8区の塩出翔太(2年)、9区の倉本玄太(4年)が区間賞を獲得するなどしてリードを広げ、復路も5時間23分12秒で制した。

 史上初となる出雲、全日本を合わせた2季連続大学駅伝3冠を狙った駒大は6分35秒差の2位。城西大が同校最高の3位に入った。4位以下の東洋大、国学院大、法大、早大、創価大、帝京大、大東大までの上位10校が次回のシード権を獲得。東海大が11位、中大は13位、順大は17位だった。

 最優秀選手には、5区で2年連続の区間新記録を出した城西大の山本唯翔(4年)が選ばれた。

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