函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、昨年11月の輸出入総額は前年同月比9・7%減の1309億3000万円だった。2022年11月は輸入が統計史上2番目の大きさで、その反動減となったことが影響し、前年実績を5カ月連続で下回った。
輸出は30・2%増の216億8100万円で、5カ月ぶりのプラス。自動車部品などの輸送用機器は96・2%増の76億400万円。自動車生産が好調な米国向けが大幅に伸び、輸出額を押し上げた。
一方、ホタテをはじめ主力の魚介類・同調製品は43・9%減の23億6100万円で、中国による水産物の全面禁輸が影響した。ただ、米国向けは直接輸出が伸び、約2・8倍の12億7000万円だった。
輸入は14・8%減の1092億4900万円で、2カ月連続のマイナス。原油・粗油は4%減の592億500万円で、アラブ首長国連邦から大幅増も、クウェートからは全減した。石炭は36・8%減の105億8900万円で、価格下落が影響した。
















