陸上自衛隊北部方面隊(総監部・札幌市)は5日、能登半島地震の被災地に生活支援部隊を派遣した。北部方面後方支援隊(恵庭市)、第7師団(千歳市)、第2師団(旭川市)の隊員約90人、車両約30両で「入浴セット」3セットを装備し、7日以降に現地で被災者の心身を癒やす予定だ。
陸自北部方面隊による今回最初の災害派遣隊。「入浴セット」は大きなテント内に浴槽を設営し、ライフラインが寸断された被災地でも入浴機会を提供できる。同隊は「困難な状況に直面する被災者が安心できるよう生活支援したい」と強調する。5日夜に苫小牧東港からフェリーで出発し、6日夜に敦賀(福井県)に到着予定で、活動場所などは現地の状況を踏まえて決める。
このうち第7師団は5日、第7後方支援連隊の隊員16人、車両8両が東千歳駐屯地を出発した。駐屯地前では橋本賦第7師団副師団長ら師団幹部、隊友会千歳支部などの関係者ら約40人が見送り、沿道からは「頑張って」などと激励の声も。千歳市の横田隆一市長は「被災者の皆さまに寄り添った支援をしていただければ」と話していた。
















