緊張感持ち訓練まい進 第2航空団「飛行始め」 空自千歳基地

緊張感持ち訓練まい進 第2航空団「飛行始め」 空自千歳基地
今年最初の訓練飛行を終えて着陸するF15戦闘機

 千歳市平和の航空自衛隊千歳基地で9日、第2航空団の「飛行始め」が行われた。第201飛行隊のF15戦闘機4機が今年最初の訓練に臨み、降雪の中で離着陸を繰り広げた。

 千歳基地は北の空の守りの要で、冬でも24時間体制で他国の領空侵犯に備えている。2空団がある北部航空方面隊は2023年度上半期(4~9月)、戦闘機による緊急発進、スクランブルを前年比2回増の72回行った。

 9日が今年の訓練始めで、報道公開を行った。隊員たちは駐機場でエンジンなどを厳しくチェックし、正午ごろにF15戦闘機4機が次々と千歳基地を離陸。積丹沖など日本海側の訓練空域を約1時間半にわたって飛行し、降雪で視界も不良気味の中で着陸した。

 第203飛行隊長の菊池健太1等空佐(42)が代表して取材に応じ、「精強な部隊となるよう努力したい」と新年の抱負。羽田空港の航空機衝突事故に触れ「あのような事故は誰にでも起きる。危険と隣り合わせとの緊張感を持って訓練にまい進したい」と誓った。

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