【ニューヨーク時事】米大リーグのパドレスと5年契約を結んだ松井裕樹投手が9日、オンラインで記者会見に臨み、「最初にオファーを頂いて非常に熱意を感じた。一番フィットして力を発揮しやすいと感じた」と語った。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともにプレーしたダルビッシュ有投手の同僚となり、「とても大きな存在。野球選手として、人生の先輩としても尊敬できる方」と、入団の決め手となったことを明かした。
プロ野球で通算236セーブを挙げた左腕に対し、首脳陣は終盤の大事な場面を任せたい意向を示している。「(打者を)打ち取れることを見せ、信頼を勝ち取っていく中で立場を構築していければ」と意気込んだ。
同じナ・リーグ西地区では、大谷翔平選手と山本由伸投手が加入したドジャースがライバルに。「(大谷は)世界最高の左打者の一人。多く対戦することになる。チームの勝利のために全力を尽くしたい」と闘志を燃やした。














