受験生追い込み 13,14日に大学入学共通テスト 苫小牧市内の学習塾

受験生追い込み 13,14日に大学入学共通テスト 苫小牧市内の学習塾
それぞれのペースで最後の追い込みをかける受験生=東進衛星予備校苫小牧駅北口校

 大学入学共通テストが13、14の両日、全国668会場で行われる。苫小牧市内の学習塾でも受験生たちは追い込みモード。新型コロナウイルスやインフルエンザ対策に気を配りながら、本番さながらの緊張感で過去に出題された試験問題や予想問題を繰り返し解いていた。

 進学予備校トランスクール駅北口校(木場町)では連日、十数人が猛勉強。高校部責任者の山田真道講師は「2022年は数学、23年は英語のリーディングが難化した」とした上で「今年は英語のリスニングや国語が少し難化しそうだがどの科目も難しくなることを覚悟し、指導している」と語る。

 共通テストは各科目とも問題の文章量が多く、情報処理能力が問われるため本番よりも短い時間で解答するトレーニングをし、マークシートを塗りつぶす解答法に慣れる練習も重ねてきた。

 同予備校に通う苫小牧東高校3年の髙橋輝晟さん(17)は道内の国立大志望。「苦手な国語で点数を落とさないようにする。当日まで体調管理にも気を付けたい」と気を引き締める。同校3年の新藤瑞土さん(18)は「大学で生物多様性や地球温暖化問題を学びたい」と将来を見据え、テスト本番では「英語のリーディングで点数を取りたい」と意気込む。

 40人超の受験生が在籍する東進衛星予備校苫小牧駅北口校(木場町)は、AI(人工知能)を活用した教材で一人ひとりの理解度を踏まえた学習を導入。受験生が自主的に課題に取り組んでいる。

 同校は共通テストの出題傾向を見ると、「知識があるだけでは正解できない」とし基礎はもちろん読解力、判断力などを重視。できる問題を確実に解けるよう指導してきた。

 當摩剛史校舎長は「できそうな問題から取り組み、時間内で確実に解き終わることが大切」と強調。「平常心で焦らず取り組んでほしい」と受験生にエールを送る。

 国立大合格を目指す苫小牧東高校3年の澤田祐希さん(17)は「AIを活用した学習で、弱点の把握、克服ができた。本番も自信を持って挑みたい」と話す。

 12月までに合否が出る総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)の人気が高まる中、今年度の大学入学共通テストの志願者数は前年度比2万668人減の49万1913人。東胆振の試験会場は苫小牧市錦西町の北洋大学で、442人が出願している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る