ラピダス、DCに期待 デジタル産業誘致積極的に 苫商議所が新年交礼会

ラピダス、DCに期待 デジタル産業誘致積極的に 苫商議所が新年交礼会
鏡開きで新年を祝う参加者ら

 苫小牧商工会議所は10日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。4年ぶりに新型コロナウイルス禍による人数制限などをなくし、会員や来賓ら約500人が参加。千歳市で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設、ソフトバンク(同)のデータセンター(DC)苫小牧進出など明るい話題が多い中、鏡開きで新年の門出を祝った。

 宮本知治会頭はあいさつで「世の中が大きく動き、歴史的な転換点を迎えている。先行きが不透明であることを覚悟しなければならない」と指摘しつつ、ラピダスやDCの進出について「苫小牧の未来を変える可能性がある喜ばしいニュース。さまざまな波及効果が期待できる」と強調した。

 来賓の市長職務代理者、木村淳副市長が祝辞で「半導体やデジタル関連など新たな分野の産業誘致に積極的に取り組みたい。市の産業競争力の強化や人口減対策にもつながる」と期待を寄せた。また、来賓として立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)が駆け付けた一方、自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は欠席した。

 出光興産北海道製油所の山岸孝司所長の音頭で乾杯し、参加者は新年のあいさつを交わしながら和やかに懇談。岩倉建設(札幌市)の宮﨑英樹会長は「年明け早々、能登半島地震や羽田空港の事故はあったが、良い年になってほしい」と願いを込め、回転ずし店を展開する久恵比寿(苫小牧市新富町)の畑中稔社長は「原材料高もあり、経済状況は見通しづらい。緊張感を持った1年になる」と気を引き締めた。

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