道議会北海道地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)が11日開かれ、道は第三セクターの北海道高速鉄道開発が今年度取得する多目的車両「H100形電気式気動車(DECMO)」4両を苫小牧運転所と旭川運転所エリアに各2両導入すると報告した。定期運用のほか、団体臨時列車として地域イベントなどに活用する。
2月1日に取得し、価格は4両で計約11・4億円。国と道が各5・7億円を支出し、JR北海道に無償貸与する。維持管理費はJR北海道が負担する。
苫小牧運転所エリアの車両は室蘭線と日高線の沿線自治体が考案したデザインのラッピングを施す。室蘭線の車両は、空知の石炭を室蘭港から運び出すため敷設された石炭車「セキ3000」のデザインを取り入れ、石炭と蒸気機関車の黒を基調に岩見沢―追分―苫小牧間をつないだ石炭車の列をシンプルな線画で表現した。日高線の車両はアイヌ文化と馬産地、「むかわ竜」をデザインに加えた。
車内設備はイベントでの活用を想定し、着脱式テーブルを設置するほか、座席も独自のデザインを採用する。車両の乗車定員は99人。
















