高校生が先生に 市社協企画 9会場で学習会 冬休みの宿題 小学生へ教える

高校生が先生に 市社協企画 9会場で学習会 冬休みの宿題 小学生へ教える
和気あいあいとした様子で勉強に取り組む子どもたち

 苫小牧市内の高校生が先生となり、小中学生に勉強を教える学習会が5、9、10日の3日間、市内9会場で実施された。市社会福祉協議会が企画した初の試みで、小中学生71人が参加。高校生と学校生活や自宅での過ごし方などのおしゃべりを楽しみながら、冬休みの宿題に取り組んだ。

 小中学生の学習支援と、若い世代にボランティア活動の楽しさを知ってもらう機会として計画。苫小牧東高校と市内の高校生ボランティアグループ「With me(ウィズミー)」の協力を得て、3日間で延べ83人の”高校生先生”が活躍した。

 9日に花園町総合福祉会館で行った学習会には小中学生9人、高校生9人が参加。小中学生は冬休みの宿題や苦手な科目の問題集などを持ち込み、高校生から解き方を教わった。田中康太郎君(北星小4年)は「分数とか大きな数字とかが苦手だけど、分かりやすく教えてくれた」と笑顔。母のまどかさん(43)も「自宅で親が教えるよりも子どもの理解が早く、難しい問題にもチャレンジしていた。本当にありがたいですね」と話していた。

 高校生にとっても年下の子どもとの触れ合いは良い経験になった様子。板坂航征さん(苫東高校1年)は「このような活動は初めて。どう教えればいいか最初は難しさも感じたけど、とても楽しいです」と語った。

 主催した市社協の千寺丸洋総合支援室長は「参加者のみならず、協力してくれた高校側からも好評の声が寄せられた。地域の中で子どもが育ち合う機会として、今後も計画していきたい」と手応えを語った。

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