苫小牧市の小学生バレーボールチーム「泉野VC」は、苫小牧近郊では珍しい幼児クラスが活動している。ボール遊びを中心に体を動かし、ボール運動の感覚を養いながらスポーツに親しんでいる。
幼稚園勤務の卒団生や保護者OGが指導スタッフ。練習に通う小学生の同伴のきょうだいらが主なメンバーだ。以前にも2、3度同様のクラスが活動していたことがあったが、メンバー不足などで立ち消えになり、昨年7月くらいに幼児クラスを復活させた。
「ボールを使って体を動かすことで、運動の感覚を養っている。スタッフが多いのがうちの強みで、このクラスの指導もできるようになった」と滝ひろみ監督は話す。
練習は準備運動からスタート。リズム体操やボール遊び、縄跳びのほか、簡単なレシーブやネットまでの距離を縮めたサーブ練習などバレーボールの動きも取り入れている。
今年は4人のメンバーが1年生に上がる。滝監督は「このままバレーボールを続けてくれたらうれしい。まずはボールにたくさん触れて、運動に必要な体の使い方などを学んでほしい」と話している。
会費は月1000円。問い合わせなど詳細は宮本さん 携帯電話090(6999)2865(午後3時以降)。

















