小林陵、逆転で今季初V―W杯ジャンプ男子 クラフト、男子最多タイの表彰台

小林陵、逆転で今季初V―W杯ジャンプ男子
クラフト、男子最多タイの表彰台

 【ビスワ(ポーランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は14日、ポーランドのビスワで個人第13戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)が合計269・4点で制し、W杯今季初勝利、通算31勝目を挙げた。

 年末年始恒例のジャンプ週間で2季ぶり3度目の総合優勝を果たした小林陵は1回目に131メートルで5位につけ、2回目にこの日最長の139・5メートルを飛んで逆転した。

 1回目首位のシュテファン・クラフト(オーストリア)が2位に入り、通算108度目の表彰台で、ヤンネ・アホネン(フィンランド)が持つ男子の歴代最多記録に並んだ。女子を含めると歴代2位タイで、最多記録は高梨沙羅(クラレ)の115。

 二階堂蓮(日本ビール)は自己最高に並ぶ12位。小林潤志郎(雪印メグミルク)は26位だった。

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